うるう年って実は4年に1度じゃない!?2100年に隠された計算の秘密 | 雑学VOD(ざつがくぼっど)
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うるう年って実は4年に1度じゃない!?2100年に隠された計算の秘密

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ちょっと待ってください!うるう年って4年に1度来るものだと思ってませんでした?

私も最初はそう思ってたんですが、調べてみたら「え〜!そんなルールがあったの?」って驚きの事実が判明したんです。

しかも2100年には、みんなが期待するうるう年が来ないという衝撃の真実が…!

一緒にこの暦の奥深い世界を探ってみませんか?

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そもそもうるう年って何だっけ?【基本のき】

うるう年は2月29日がある年で、1年が366日になる年のことですよね。

「4年に1度オリンピックの年」って覚えている人も多いと思います。

でも、なんでうるう年が必要なのか知ってましたか?

実は地球が太陽を1周するのに、きっちり365日ではなく「365.24219日」かかるんです。

つまり、毎年約6時間(0.24219日)のズレが生じているということ!

4年経つと約24時間(1日分)のズレになるので、4年に1度1日を追加して調整している…

これが一般的な理解ですよね。

でも、実はここに大きな落とし穴があったんです!

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え?「4年に1度」って実は不正確だった!【真相解明】

理由その1:4年で24時間ぴったりじゃない【微妙なズレ問題】

先ほど「毎年約6時間のズレ」と言いましたが、正確には5時間48分46秒なんです。

4年分計算すると:5時間48分46秒 × 4 = 23時間15分4秒

あれ?

24時間より約45分少ないじゃないですか!

つまり、4年に1度1日を足すと、実は約45分も多く足しすぎちゃうということなんです。

「たった45分くらい…」って思いました?

ところが、この45分が積み重なると大変なことになるんですよ!

理由その2:400年で3日も狂っちゃう計算【長期的ヤバさ】

この45分のズレ、100年で約18時間、400年で約3日分にもなっちゃうんです!

つまり、ただ「4年に1度」ルールだけだと、400年後には季節が3日もズレてしまうということ。

これはさすがにマズいですよね。

そこで16世紀のローマ教皇グレゴリウス13世が考えたのが、「400年のうち3回、うるう年を省く」という天才的なルール!

具体的には

  1. 基本: 4で割り切れる年はうるう年
  2. 例外: 100で割り切れる年は平年にする
  3. 例外の例外: 400で割り切れる年はうるう年にする

この複雑なルールで、ほぼ完璧な調整を実現したんです!

理由その3:2100年は平年という衝撃事実【オリンピック大問題】

このルールを2100年に当てはめてみましょう。

2100年は4で割り切れるので、普通ならうるう年ですよね。

でも!2100年は100でも割り切れます。

しかし400では割り切れません(2100 ÷ 400 = 5.25)。

つまり、2100年は「例外ルール」が適用されて平年になるんです!

これ、めちゃくちゃ大きな問題じゃないですか?

だって2100年のオリンピックは、うるう年じゃない年に開催されることになるんですよ。

約100年ぶりの「オリンピック≠うるう年」が起こるということです!

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まだあった!うるう年の面白すぎる豆知識【追い打ち情報】

豆知識1:1900年も実は平年だった【歴史の中の例外】

実は1900年も、100で割り切れるけど400で割り切れないので平年でした。

つまり1896年の次のうるう年は1900年ではなく1904年だったんです。

この時、8年間もうるう年が来ない期間があったということ!

でも当時はオリンピックもまだ始まったばかりで、あまり話題にならなかったんですね。

2100年は違います。

オリンピックも確立されているし、みんなが「うるう年=オリンピック」って思ってる時代に、この例外が発動するんです。

豆知識2:2月29日生まれの人の年齢計算【法律的にはどうなる?】

2月29日生まれの人って、平年はいつ年を取るんでしょう?

法律では「誕生日の前日の24時に年齢が上がる」と決まっているので、2月29日生まれの人は平年では2月28日の24時(つまり3月1日の0時)に年を取ることになります。

ということは、2月29日生まれの人にとって、うるう年が来ない期間が長いと、本当の誕生日を長く祝えないということになりますね。

2097年→2101年の4年間、彼らは本当の誕生日がないということです!

豆知識3:グレゴリオ暦でも完璧じゃない【さらなる微調整】

実は、このグレゴリオ暦でも約3300年で1日のズレが生じるとされています。

つまり、3300年後くらいには、また新しい調整ルールが必要になるかもしれないということ!

そのころには人類がどんな暦を使っているか、想像するだけでワクワクしませんか?

もしかしたら「デジタル暦」とか「AI自動調整暦」なんてものが生まれているかもしれませんね。

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【まとめ】うるう年の真実、スッキリ解決!

いかがでしたか?「4年に1度」という常識が、実はもっと複雑で精密なシステムだったなんて驚きでしたよね!

要点をまとめると

  • 地球の公転は365.24219日で、4年ぴったりじゃない
  • 毎年約45分の誤差が積み重なって400年で3日のズレになる
  • そのため「100年ルール」と「400年ルール」で微調整している
  • 2100年は平年になって、オリンピック≠うるう年が実現する

つまり、私たちが使っている暦は、16世紀の教皇が考えた超精密な計算システムに支えられているということです。

毎日何気なく使っているカレンダーに、こんな深い数学が隠されているなんて感動しませんか?

今度「うるう年は4年に1度だよね」って言っている人を見かけたら、「実は2100年は平年なんだよ」って教えてあげてください。

きっと「えーっ!そうなの?」って驚いてくれるはずです!

次回は「曜日の名前の由来」について、古代の占星術と神秘的な惑星の順序を一緒に探ってみませんか?

きっと「そんな理由だったの?」って新発見がありますよ!

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