え？杉玉とスシローって全然違うものだったの？混同する意外すぎる理由が判明！

「杉玉って、スシローと関係あるんじゃないの？」って思ったことありませんか？

実は、めちゃくちゃ意外な理由で混同されてたんです！

一緒に謎を解いてみませんか？

そもそも杉玉って何？【基本のき】

まず最初に、伝統的な「杉玉」について説明しますね！

杉玉っていうのは、日本酒の酒蔵で軒先にぶら下がってる、あの緑色の大きな球のことです。

杉の葉っぱを針金に刺して、まん丸に刈り込んで作られてるんですよ。

「新しいお酒ができましたよ〜！」っていう看板の役割をしてて、最初は緑色だけど、時間が経つと茶色く枯れていきます。

その色の変化で、お酒の熟成具合も分かるという、めちゃくちゃ粋な仕組みなんです！

ところが…ここで話がややこしくなってくるんです。

さっき説明した、酒蔵にぶら下がってる球状の飾り物。

これが本来の「杉玉」です。

奈良県の大神神社（おおみわじんじゃ）っていうお酒の神様を祀る神社が発祥で、江戸時代から全国の酒蔵に広まりました。

別名「酒林（さかばやし）」とも呼ばれてます。

「今年もいいお酒ができますように」っていう願いを込めて、毎年新しいものに取り替えるのが習わしなんです。

実は！

スシローグループが運営する「鮨酒肴杉玉」っていう居酒屋チェーンがあるんです！

2017年に1号店がオープンして、現在なんと100店舗以上展開してる人気チェーン。

回転寿司のスシローとは全然違って、落ち着いた雰囲気でお寿司とお酒を楽しめる大衆居酒屋なんです。

ここで「なるほど〜！」ってなりませんか？

同じ「杉玉」っていう名前で、どちらもお酒に関係してるから、混同するのは当たり前だったんです！しかも、スシローグループの杉玉は、店名の由来をちゃんと伝統的な杉玉から取ってるんですよ。

「お酒の神様の心をいっぱいにする、旨い寿司やつまみを提供したい」っていうコンセプトで、あえて杉玉って名前にしたんです。

実は、ヨーロッパのワイナリーでも、新酒ができると入り口に枝の束を飾る風習があるんです！

材料は違うけど、「新しいお酒ができました」ってお知らせする方法は世界共通だったんですね。

長野県の戸隠そばでは、新そばの季節に「そば玉」っていう杉玉に似た飾り物を店先に吊るすんです。

お酒の杉玉をヒントに2006年から始まった、比較的新しい風習なんですよ！

居酒屋の杉玉には「杉玉ポテトサラダ」っていう、本当に杉玉の形をしたポテトサラダがあるんです！

割ると中から半熟卵が出てきて、見た目も楽しい看板メニューになってます。

というわけで、杉玉とスシローの関係、完全に理解できましたよね！

要点をまとめると

今度杉玉を見かけたら、「これは酒蔵の杉玉かな？それとも居酒屋の杉玉かな？」って確認してみてください。

きっと周りの人に「えー知らなかった！」って驚かれること間違いなしです！

次回は友達との飲み会で、ぜひこの雑学を披露してみてくださいね〜！

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