韓国映画「ザ・コール」は「THE CALLER」(邦題:恐怖ノ黒電話)の韓国版リメイク映画です。
「THE CALLER」(邦題:恐怖ノ黒電話)がホラー映画だったので、韓国映画「ザ・コール」もホラー映画と呼ばれていますが、実際に見てみるとスリラー映画という印象です。
今回は韓国映画「ザ・コール」の怖いシーン、痛々しいシーンを全部紹介します。
韓国映画「ザ・コール」を実際にみたところ、全部で6シーンありました。
実際にその6つの怖いシーン、痛々しいシーンを確かめてみるのなら、こちらから視聴できますよ!
韓国映画「ザ・コール」はNetflixで配信されています。
具体的に、韓国映画「ザ・コール」の怖いシーン、痛々しいシーン6つを見ていきましょう。
韓国映画「ザ・コール」の怖いシーンは全部で6つ
私が韓国映画「ザ・コール」を視聴して確認できた怖いシーン、痛々しいシーンは全部で6シーンでした。
1つずつ、映画開始からの時間や内容も詳しく紹介していきます。
開始10分:地下室で見つけた1999年の手帳
ソヨンは同じ住所から怪しい電話がかかってきて助けを求めてくることに困惑していました。
ある夜に家の壁の中に階段を見つけて、そこを降りていくと、暗闇の中に誰かが住んでいた形跡を見つけます。
落ちていた手帳を拾い中身を見ると1999年と書かれており、儀式のために母親が私に火をつけるというような事が書かれていました。
不審な電話の正体が少しずつ分かってくる重要な場面です。
ソヨンが恐る恐る地下へと入っていく場面は今にも何かが出そうな怖さがあります。
開始42分:ヨンスクの母親による激しい折檻
ヨンスクは母親から多くの人を殺すという理由で自由のない暮らしを強いられていました。
変な草を食べさせられたり、粉をかけらたりカルト的な思想を持つ母親に振り回されていました。
ある日、ヨンスクは椅子に縛られて鞭で母親からめちゃくちゃに叩かれていました。
何度も叩かれて悲鳴を上げるヨンスクでしたが、やがて足を突っ張り白目を剥いて痙攣をします。
椅子ごとそのまま後ろにひっくり返り痙攣を続けるヨンスクの姿が痛々しく怖い場面でした。
開始48分:母親を殺害する
ヨンスクは20年後の電話相手ソヨンから自分が母親に殺されて、母親は子殺しの罪で捕まっていると聞かされます。
殺害される予定の日にヨンスクはベッドにぬいぐるみを置き自分は隠れます。
すると時間通りに、母親が部屋に現れヨンスクが寝ていると思っているベッドを滅多刺しにします。
ヨンスクは母親に声をかけると、母親はあなたはたくさん人を殺すからと言います。
部屋にあった消化器を撒いて、目眩しをしてヨンスクは自分の母親を刺し殺すのでした。
ヨンスクの母親もかなり狂っていて、ヨンスクに躊躇なく刃を振りかざします。
ヨンスクに逆に殺されてしまう母親でしたが、ヨンスクを殺そうと包丁でめちゃくちゃにベッドを指す場面は怖かったです。
開始53分:ソンホおじさんが消える。
ソヨンの世話を焼くイチゴ農家のソンホおじさんですが、ヨンスクが母親を殺したことで、彼の運命が狂います。
1999年のある日、ソンホは母親を殺したヨンスクの家にイチゴを持っていき冷蔵庫に入れようとします。
冷蔵庫を開けると耐えられないような臭いがし、たくさんの黒いビニールが入っていました。
その中の1つが転がり、ソンホが拾い上げると袋の隙間から耳と指が見えます。
大声を出すソンホを、ヨンスクは見られたからと殺害します。
冷蔵庫にたくさん入っている黒いビニール袋と切断された母親の遺体の一部が気持ち悪く、あんな管理方法だと臭いがこっちまでしてきそうな不気味な場面でした。
開始94分:1999年ヨンスクの家で始まる殺戮
ヨンスクは母親殺しの罪で逮捕されてしまうことを知り、激昂します。
ソヨンに何が原因で捕まるか調べろと言いソヨンが断りますが、運が悪いことに20年前のソヨンと父親が物件を見にヨンスクの元へ現れます。
ヨンスクは父親を殺害し、20年後の父親は消えてしまいます。
また幼いソヨンは人質に取られます。20年前のソヨンの母親は物件を見に行った2人を探しに警察官とヨンソクの家を訪ねますが、ヨンスクは警察官の首を切り、ソヨンの母親の目の前で殺害します。
ソヨンの母親はパニックになりながらも、20年後のソヨンからの電話を取り、ヨンスクに立ち向かいますが、怒り狂ったヨンソクは執拗に攻撃してきます。
ヨンソクは人を簡単に殺すようになってしまい、20年後にいるソヨンもかなり不利な状況で、これかどうするのか絶望感あふれる場面でした。
開始104分:現代のヨンスクと過去のヨンスク
ヨンスクを殺し、父のお墓の前でソヨンと再開したソヨンの母親でしたが、帰路へ着く2人の後ろ姿から母親だけが消えてしまいます。
実は20年後のヨンスクが、1999年のヨンスクに電話をかけ、スヨンの母親と警官が家に来ることを教えていました。
上手くやらないとヨンスクは死ぬことも、20年後のヨンスクから聞いていました。
ソヨンの母親と揉み合いの末、2階から転落したヨンスクは死んだと思いましたが、しばらく後に目を覚まします。
ヨンスクが生きていたことで、未来はかわり、地下室で白い布を被せられているソヨンの怯えた表情のアップで物語は終わります。
最悪なバッドエンドで母親との因縁も解決し、ハッピーエンドに見せかけてのエンドロールでのバッドエンドはとても悲しくて胸糞の悪さが際立っていました。
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韓国映画「ザ・コール」の特に怖いシーンは?
過去と未来を繋ぐ電話機で、現在の様子が目まぐるしく変わっていく韓国映画「ザ・コール」。
過去との辻褄を合わすために、さっきまでいた人がいないことになったり、家の内装が変わったり、過去で受けた傷が現在に受け継がれるなど、手の打ちようがない受け入れるしか術がない部分が特に怖かったです。
ヨンスクの狂いっぷりもハリウッド映画のシリアルキラーを彷彿とさせ絶望という言葉がピッタリな作品でした。
韓国映画「ザ・コール」はNetflixで配信されています。
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