ウー・シーザー(呉希沢)とタン・ミン(湯敏)が出演する、鬼将軍とおてんばお嬢様の政略結婚からはじまるラブコメ時代劇「将軍の花嫁」。
今回は「将軍の花嫁(将军家的小娘子)」のキャスト、あらすじ、ネタバレ含む感想、みどころを紹介します。
「将軍の花嫁」の主なキャスト
チュー・シウミン(楚修明)役/ウー・シーザー(呉希沢)
1996年生まれ、中国出身、俳優
主な出演作品
中国ドラマ
- 流星花園2018
- 尚芸館の五つ星
- 如梦令
- 一闪一闪亮星星~Shining For One Thing~ など
シェン・ジン(沈静)役/タン・ミン(湯敏)
1996年生まれ、中国出身、女優
主な出演作品
中国ドラマ
- 花小厨~しあわせの料理帖~
- 法医秦明之读心者
- 穿过谎言拥抱你 など
「将軍の花嫁」のあらすじ
皇帝の兄弟、瑞王の娘のシェン・ジン(沈静)。シェン・ジン(沈静)の母親は側妃で、瑞王の寵愛を得ておらず、シェン・ジン(沈静)も父親に気にかけてもらえていない。
皇帝から賜った婚姻が、シェン・ジン(沈静)の姉に届くが、相手は「鬼将軍」といわれているチュー・シウミン(楚修明)。
意地の悪い姉は、シェン・ジン(沈静)が嫁ぐよう仕向ける。
シェン・ジン(沈静)は、将軍であるチュー・シウミン(楚修明)に嫁げば、側妃の母親の地位は上がると考え、チュー・シウミン(楚修明)に嫁ぐ決意をする。
輿入れは、チュー・シウミン(楚修明)が束ねる楚家軍に守られ、彼がいる辺境に向けて出発するが、チュー・シウミン(楚修明)の敵の鷹族に襲撃される。
シェン・ジン(沈静)と侍女は、仮面をつけた男に助けられ、事なきを得る。
チュー・シウミン(楚修明)が住む永寧府に着いたシェン・ジン(沈静)は、自分を助けた仮面の男が、夫となるチュー・シウミン(楚修明)だったと知る。
意に沿わない婚姻で、敷地の隅にシェン・ジン(沈静)を住まわせたチュー・シウミン(楚修明)だったが、明るく聡明なシェン・ジン(沈静)は彼にとって、かけがえのない大切な人になっていく。
「将軍の花嫁」の見どころ
チュー・シウミン(楚修明)は、シェン・ジン(沈静)が朝廷の間者ではと疑っていた。
しかし、自分の留守に、鷹族が襲来した時、シェン・ジン(沈静)が重い鎧と仮面を身につけ、自分の不在を繕ったのを見て考えを改める。
亡くなった第八皇子について、調べ続けているチュー・シウミン(楚修明)は、シェン・ジン(沈静)と彼のお墓に行くが、仕掛けの弓矢でシェン・ジン(沈静)を庇って怪我をする。
チュー・シウミン(楚修明)の傷だらけの体を見たシェン・ジン(沈静)は、手当てをしながら心を痛める。
「彼は、鬼将軍ではなく心優しい武人だわ。」シェン・ジン(沈静)は、思わずチュー・シウミン(楚修明)に口づける。
チュー・シウミン(楚修明)は、自分の体に傷が増えるのが怖いと言うシェン・ジン(沈静)が、愛おしく思えた。
思いがけず、シェン・ジン(沈静)が大切な人になり、悲しませたくないチュー・シウミン(楚修明)は、シェン・ジン(沈静)に離縁状を書く。
軍営にいたシェン・ジン(沈静)は出ていくが、皇宮で禁衛軍の統領を務める萧肃(シャオ・スー)を伴い、軍の監察官として帰ってくる。
2人の親し気な様子を見て、腹立たしく思うチュー・シウミン(楚修明)。
チュー・シウミン(楚修明)は、シェン・ジン(沈静)に「そなたが、他の男と親しくするなど、耐えられない。ずっと私のそばにいてほしい。」と頼み、彼女は頷く。
シェン・ジン(沈静)から、萧肃は幼なじみと聞いたチュー・シウミン(楚修明)は、萧肃に非礼を詫びる。
シェン・ジン(沈静)と夫婦になったチュー・シウミン(楚修明)は、皇帝からの呼び出しに応じ、ふたりで都へ帰る。
シェン・ジン(沈静)は、家計の助けにと店を開くが、向かいに同じような店が建つ。
店主は、シェン・ジン(沈静)の親友だった。そしてその女性は、楚家軍の副将軍の楚修遠(チュー・シウユァン)の初恋の人で、彼は彼女に想いを寄せていた。
チュー・シウミン(楚修明)は、2人の交際を頑なに反対するが、それには楚修遠の出生の秘密が絡んでいた。
「将軍の花嫁」のネタバレ含む感想
シェン・ジン(沈静)は離縁に納得できず、チュー・シウミン(楚修明)の軍営に兵として潜り込む。
でも、すぐにチュー・シウミン(楚修明)にバレて「你!(お前なぁ!みたいな感じで)」と怒られる。
この「你!」に、彼女への愛おしさが込められてる感じがして、好きでした。
チュー・シウミン(楚修明)は、男ばかりの軍営で過ごすシェン・ジン(沈静)が心配。
その上、彼女と親しそうな萧肃が現れて、嫉妬心丸出しのチュー・シウミン(楚修明)(笑)。
シェン・ジン(沈静)にチュー・シウミン(楚修明)が「そなたが、私を鬼将軍から人間に変えてくれた。」というシーンが素敵でした。
彼は、自分の両親を敵の鷹族に殺されて、恨みが心を占めていたんですね。
実は楚修遠は、亡くなった第八王子の嫡男。
第八王妃の縁者の楚家で、楚修遠は育てられて、この事は伏せられていた。
だからチュー・シウミン(楚修明)は、楚修遠の交際や結婚を簡単に許す訳には、いかなかったのね。
でもシェン・ジン(沈静)の取りなしで、楚修遠は初恋の人と交際を始める。
終盤は、話の展開がハンパない。
シェン・ジン(沈静)の姉が、皇帝の前で「チュー・シウミン(楚修明)を妹に横取りされた。」と騒ぎ、反逆の罪で瑞王一族は、投獄される。妹が嫌いなのはわかるけど、こんな事したら罪に問われるって、わかるでしょ?ザンネンな人だわ。
そして、第八王子は生きていた。
第八王子は顔に傷を負っていて、田舎の集落でひっそりと生活していた。
楚修遠は、10数年ぶりに父親と再会し、なんと皇帝になりました。
いきなり?普通は、皇太子になるんじゃないの?
このドラマ「将軍の花嫁」らしくて、面白い展開でした。
そうそう、瑞王一族は無事に釈放されました。
「将軍の花嫁」の最終回のおまけ映像では、チュー・シウミン(楚修明)役のウー・シーザー(呉希沢)とシェン・ジン(沈静)役のタン・ミン(湯敏)の現代の姿が、見られます。
今度は、現代ドラマで2人を見てみたいです。
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