「殺人の追憶」は実話!犯人逮捕は映画がきっかけ!?ネタバレも!

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韓国映画「殺人の追憶」は実話!犯人逮捕は映画がきっかけ!?あらすじ・ネタバレ・見どころ・犯人が映画をみた感想も! 韓国映画
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韓国映画「殺人の追憶」は、2003年に公開された韓国のサスペンス映画です。

韓国映画「殺人の追憶」は、大鐘賞の作品賞・監督賞(ポン・ジュノ)・最優秀主演男優賞(ソン・ガンホ)・照明賞を受賞し、2019年9月に日本において舞台化されました。

今回は韓国映画「殺人の追憶」がモチーフにした実際の事件、犯人逮捕は映画がきっかけだった!?などキャスト、あらすじ、ネタバレ含む感想、見どころを紹介します。

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「殺人の追憶」は実話!実際の事件は?

1986年から91年までの間に、京畿道(キョンギド)・華城(ファソン)の一帯で10人もの女性が暴行・殺害された「華城連続殺人事件」。

韓国映画「殺人の追憶」は「華城連続殺人事件」を巡る刑事たちを描いた実話モチーフの作品です。

地元の刑事とソウル市警から派遣された刑事が対立しながらも捜査を続け、有力な容疑者を捕らえるのですが、犯人はなかなか逮捕されませんでした。

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「殺人の追憶」は実話!犯人逮捕は映画がきっかけだった!

「華城連続殺人事件」の犯人は、韓国映画「殺人の追憶」の公開をきかっけに、事件から約40年振りにイ・チュンジェ(57)が犯人として特定されたのです。

イ・チュンジェ(57)は、1994年に妻の妹を暴行して殺害した罪で、すでに無期懲役の判決を受けて服役していたとか。

しかし残念ながら「華城連続殺人事件」は2006年4月に公訴時効が成立していたため、イ・チュンジェ(57)が犯人だと特定できても、連続殺人事件の罪に問うことはもはや不可能だったのです。

この「華城連続殺人事件」の犯人逮捕によって再び注目を集めたのが、韓国映画「殺人の追憶」だった。

韓国映画「殺人の追憶」公開当時のポン・ジュノ監督のコメント「犯人は必ず捕まる」「忘れないことが犯人への懲罰になる」が再び取り上げられた。

刑事役を務めたキム・サンギョンも「事件がようやく終わったことで、被害者や遺族が少しでも慰められることを願う」とコメントを出した。

韓国映画「殺人の追憶」の再上映が相次ぎ、韓国映画「殺人の追憶」で描かれた犯行内容だけでなく、犯人像がかなり実態に近かったことも当時話題になったとか。

ちなみに真犯人は刑務所内でこの韓国映画「殺人の追憶」をみたというが、「別に何も感じなかった」と話したとか。

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韓国映画「殺人の追憶」のキャスト 

パク・トゥマン役/ソン・ガンホ

韓国の俳優、1967年生まれ 

主な出演作品 
韓国映画

ソ・テユン役/キム・サンギョン

韓国の俳優、1971年生まれ 

主な出演作品 
韓国ドラマ

  • チャン・ヨンシル 〜朝鮮伝説の科学者〜
  • 王になった男
  • ファイティンガール!〜Miss Lee〜
  • ラケット少年団
  • 朝鮮精神科医ユ・セプン

韓国映画

チョ・ヨング役/キム・レハシン

韓国の俳優、1981年生まれ 

主な出演作品 
韓国ドラマ

  • 学校2
  • 順風産婦人
  • 甘い新婦
  • 人生は美しい
  • 我が家

韓国映画

ドンチョル役/ソン・ジェホク

韓国の俳優、1937年生まれ 

主な出演作品
韓国ドラマ

  • 出発点
  • 斑点のある男
  • サリゴル伝説
  • ホイクメク
  • バチョロールパブ

韓国映画

ヒボン役/ピョン・ヒボン

韓国の俳優、1942年生まれ 

主な出演作品
韓国ドラマ

  • 家族を守れ       
  • カフェ・アントワーヌの秘密
  • 吹けよ そよ風
  • 町内弁護士チョ・ドゥロ2:罪と罰
  • トラップ

韓国映画

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韓国映画「殺人の追憶」のあらすじ

1980年代後半、韓国の田舎町で用水路にストッキングで首を絞められ、全裸で手足を縛られた女性の遺体が発見される事件が起こりまました。

事件の解決が難攻する中、ソウルからテユン刑事が派遣され、パク刑事は被害者のヒャンスクに付きまとっていた焼肉屋の知的障碍者・クァンホの取り調べをはじめます。

パク刑事は力任せに供述をとろうと、クァンホを脅して山へ連れて行くと、クァンホは地面に穴を掘り、彼女の首を絞め頭に下着をかぶせたと供述しはじめました。

事件解決か、と思われましたが、テユン刑事が「クァンホの火傷で麻痺の残る両手では首を絞めることもできない」と言い、彼が犯人であることは立証できませんでした。

疑わしい人物を次から次と捕まえますが、その尋問中に、また事件が度々起こり、事件解決に近づくも、遠のいていくばかりでした。

時間だけが過ぎていき、同僚の婦警のギオクが、ラジオで『憂鬱な手紙』という曲がかかる雨の日に事件が起きると気づきます。

しかし、ラジオ局に行くも、葉書はすでに処分されていました。

その後、テユン刑事は、学校のトイレに不審者が出る話の後、唯一の事件の生存者に聞き込みします。

しかし、その女性は「犯人の手は柔らかだった」と言っていました。

テユン刑事はラジオ局から葉書を入手し『憂鬱な手紙』をリクエストした人物の住所に行き、取り調べをしますが、その人物は話をはぐらかし証拠がつかめませんでした。

その後、パクとテユンの両刑事は、以前のクァンホの供述は、事件を目撃した話だと気がつき、クァンホの下へ向かいました。

ところが、クァンホは男の顔の写真を見せると、突然逃げ出し、電車にはねられて死んでしまい、再び八方ふさがりになりました。

しばらくして、被害者の死体の衣服から精液がみつかったという情報があり、犯人逮捕の手掛かりにつながりそうになりました。

当時唯一、DNA鑑定が可能なアメリカに依頼し、テユン刑事は男を見張ることになりました。

しかし、テユン刑事は一瞬の睡魔で彼を見失い、また事件は起こってしまいます。

次の被害者は、テユン刑事の聞き込みに協力した高校生で、テユン刑事は事件が解決しないことも併せて怒りが頂点に達し、容疑者に暴力をふるい自供させようとします。

そこへ、パク刑事が鑑定結果を持ってやってきて、暴力を止められる始末でした。

テユン刑事が鑑定結果を確認すると『DNAは一致しない』という通知で、テユン刑事は怒りに任せ発砲しますが、男は逃げていきました。

時は流れ10年以上経った2003年。パク刑事は転職し、結婚して、子どももできて幸せに暮らしていました。

ある日、仕事の移動中に過去に事件の起こった用水路を通ったので、あの時と同じように用水路の中をのぞいてみていました。

すると、女の子が話しかけてきて「前にもここをのぞいていた人がいて『昔、自分がここでしたことを思い出して来てみた』と言った。」と話しました。

パクは女の子に「その人の顔を見たか」と聞くと「どこにでもいそうな普通の顔だった」と言いました。

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韓国映画「殺人の追憶」のネタバレ含む感想

韓国映画「殺人の追憶」は80年代後半に、韓国の郊外で起こった未解決の連続殺人事件をモチーフにしています。

韓国映画「殺人の追憶」が上映された時は、まだ犯人は見つかっていませんでした。

しかし、韓国映画「殺人の追憶」が上映されてかなり経った 2019年、別件で逮捕されていた男が、連続殺人事件の真犯人だったことが判明しました。

韓国では映画があるきっかけで、犯人が捕まるということがよく起こるので、韓国映画が犯人逮捕の一役をかっているということは韓国映画界のすばらしい点だと思いました。

ラジオ局に歌をリクエストしていた人物を演じていた役者さんですが、とても演技が上手くて、 薄気味悪く、思わず鳥肌が立ちました。

ラストのシーンで、主役の刑事が転職をしてから事件現場に行った時に、少女が犯人らしき男を見たと言い、まだ犯人が捕まってない描写があって、とてもゾっとしました。

パク刑事が転職してから、以前から付き合っていたソリョンと結婚して、優しそうな父さんになっていたところはノワール映画のなかでも救われるシーンです。 

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韓国映画「殺人の追憶」のみどころ

思慮深いタイプのソウル市警の刑事でも、犯人逮捕がなかなかできないので苛立ち、暴力的になっていくのがとても見ていてつらかったです。

それと比較して、パク刑事が初めは暴力的だったのが、次第に冷静な判断をするようになったところも韓国映画「殺人の追憶」のみどころだなと思いました。

暴力的な刑事だった人が、転職して温厚なお父さんになったこと、そのパク刑事と、まだ捕まっていなく薄気味悪い犯人との対象比較も、監督が描きたかったものなのかとも考えながら見ていくのもなかなか興味深いです。

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