台湾ドラマ「オレ様ロマンス～The 7th Love～（如朕親臨）」は「オンラインゲームと現実、2つの世界で出会う男女」という、どこかで見た事があるような内容の作品です。
台湾版「ハチミツとクローバー」、現在は市原隼人の出演で話題の台湾ドラマ「商魂～TRADE WAR～」に出演しているレゴリー（李国毅）が純粋なお気楽女子に恋をする、オレ様系男子を演じています。少女マンガみたいな、胸キュンラブコメディです。
今回は「オレ様ロマンス～The 7th Love～（如朕親臨）」のキャスト、あらすじ、ネタバレ含む感想を紹介します。
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「オレ様ロマンス～The 7th Love～」の主要キャスト
ワンヌオ（王諾）、ワンジェン（王朕）役（2役）／レゴリー（李国毅）
1986年生まれ、俳優、台湾
主な出演作品
台湾ドラマ
- ハチミツとクローバー／竹本祐太（アンジューベン／安竹本）
- 我的自由年代～In A Good Way～／リウシャンフォン（劉杉峰）
- 料理高校生～Love Cuisine～／ハンジエ（韓杰）
- R.I.P霊異街11号（霊異街11号）／ガオジーハイ（高志海）
- 商魂～TRADE WAR～／ホァンホンダー（黄宏達）
台湾映画
- 單車上路～The Road in the Air～／ヤンジーグオ（楊治国）など
ガオビンビン（高丙丙）役／リエンユーハン（連俞涵）
1986年生まれ、女優、台湾
主な出演作品
台湾ドラマ
- 一把青～A Touch of Green～／ジューチン（朱青）
- 我的極品男友～Better Man～／ウーイーシン（吾以心）
- 台北女子図鑑～Women in Taipei～／ジョウミンジュ（周明洙）など
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「オレ様ロマンス～The 7th Love～」のあらすじ
毎日、忙しく働いている産科医のワンヌオ（王諾）。
しかし、プライベートではオンラインゲームの達人。
ペアを組む相手には信頼を置き、普段誰にも見せない素の自分を見せている。
ホテルの厨房で、コックとして働いているガオビンビン（高丙丙）。
ひどい生理痛で病院へ行った彼女は、「君の体は、おばあさん並だ。どんな生活をしたら、こんな体になるんだ。」と医師に言われ、腹を立てる。
率直すぎる物言いをした、この医師はワンヌオ（王諾）。
この後、ガオビンビン（高丙丙）と何度も顔を合わせ、その度にトラブルに巻き込まれたワンヌオ（王諾）は鬱陶しく思いながら彼女が窮地に立たされていると、なぜか放っておけず、助けてしまうのだった。
実は、2人は本人達も知らない縁で繋がっていた。
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「オレ様ロマンス～The 7th Love～」のネタバレ含む感想
ワンヌオ（王諾）は、双子の兄のワンジェン（王朕）だった。
劣等生だったワンジェン（王朕）は、溺れた自分を助けようとして犠牲になった、ワンヌオ（王諾）への贖罪で医師になった。
彼が15年もの間、優等生ワンヌオ（王諾）として生きてきたのは、両親を喜ばせる為。両親は、事実を知りながら黙っていた。
ワンジェン（王朕）に、お前は悪くない、本来の自分に戻れと、早く言ってあげてほしかった。
子供の頃、ワンジェン（王朕）の母親と、チャーハンを一緒に作ったガオビンビン（高丙丙）は、その場に彼もいたと思い出し、真相を見破った。
そこで始めて、ワンジェン（王朕）は苦悩を打ち明ける。
ワンジェン（王朕）は、自分を優しく受け止めてくれた、ガオビンビン（高丙丙）がもう大好きなんだけど、彼女はまだ彼を友達としか思ってないし、とんでもなく鈍感なのよね。
紆余曲折ありますが、最後2人は無事に結ばれます。
副題にある通り、このドラマは七世夫妻（輪廻転生を繰り返し、その度に夫婦になる）という、中国の伝説をストーリーに絡めていてワンジェン（王朕）とガオビンビン（高丙丙）は、こうなるべき運命の2人だったんです。
ここ数年の台湾ドラマの中では、良質の作品だったのではと思います。
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「オレ様ロマンス～The 7th Love～」の見どころ
ガオビンビン（高丙丙）が、仕事中に自分の夜食として作ったチャーハンが、手違いでワンヌオ（王諾）に届く。
それは、ワンヌオ（王諾）の亡くなった母親が作っていたチャーハンと、見た目も味もそっくりで彼は驚くのですが、本来ならそのチャーハンの味を、彼は知らないはずなのです。
ワンヌオ（王諾）は、ガオビンビン（高丙丙）が困るたびに助けて見守っているのはオレだ、なぜオレを一向に気にかけてくれないのかと不満を抱くように。
ガオビンビン（高丙丙）の姿を見ると、つい口元が緩んでしまうのに、いざ彼女を前にすると、優しくできない。
とんだツンデレボーイです。
ワンヌオ（王諾）とガオビンビン（高丙丙）は、オンラインゲームでペアを組んでいる相手だとお互いに気がつきますが、ガオビンビン（高丙丙）は彼の人生に関わる、ある真相にも気づいてしまいます。
レゴリー（李国毅）演じる、ワンヌオ（王諾）のファッションがとてもいい。
カジュアルから上品なものまで、とても考えられたスタイリングで、レゴリー（李国毅）によく似合っています。
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