韓国映画「モクソリ」は、2021年に公開された、韓国の廃遊園地を舞台に繰り広げられる高校生たちの恐怖の一夜を描いたホラー映画です。
今回は、タイトル「モクソリ」の韓国語の意味、映画のキャスト、あらすじ、ネタバレ含む感想について紹介します。
「モクソリ」意味は?
タイトルの「モクソリ」は韓国語で、목소리と書き、声・世論・意見といった意味があります。
「モクソリ」をタイトルとして得られる効果として考えられるのは、誰もいないはずの暗闇から聞こえる数々の「声」、高校生たちの心が聞く数々の「声」があらゆる感覚を刺激し、異常事態の緊迫感をより高めているものだと思われます。
「モクソリ」韓国映画の主なキャストは?
ユンファ役/ソ・ジュヨン
女優、1993年生まれ、韓国ソウルシンギルドン出身
主な出演作品
韓国ドラマ
- 会社行きたくない
- 都会の男女の恋愛法
- 浪漫ドクターキム・サブ2
- 美しかった私たちへ など
ミンウ役/キム・ミンギュ
俳優、1994年生まれ大韓民国出身
主な出演作品
韓国ドラマ
- コンビニのセッピョル
- 社内お見合い
- カンテク〜運命の愛〜
- だから俺はアンチと結婚した
- シグナル など
ユンファの親友役/イ・ユミ
女優、1994年生まれ韓国チョンジュ市
主な出演作品
韓国ドラマ
- イカゲーム
- 今私たちの学校は…
韓国映画
- 人質
- ヤングアダルト・マターズ など
「モクソリ」韓国映画のあらすじ
親友を失った少女ユンファはおかしな悪夢に悩まされる日々を過ごしていました。試験を控えてピリピリする母親に嫌気がしながらも良い子として勉学に励む毎日を送っていました。
ある日、友人たちと車で気晴らしのドライブに出掛けることになったユンファ、気になっているミンウもいる事で物静かなユンファも心の内ははしゃいでいます。
目的地に向かう途中に道に迷い、気がつくと閉園され廃棄になった遊園地に辿り着いていました。
好奇心旺盛な高校生たちは面白がって様々な噂のある廃遊園地に入ってしまい…
「モクソリ」韓国映画のネタバレ含む感想
韓国映画「モクソリ」はユンファを中心に物語が進行していきます。
廃遊園地の噂は経営者一族の一家心中があったというもので動画配信サイトに生配信をしたい同級生たちはカメラを回し始めてしまいます。
ユンファは廃遊園地で友人たちとはぐれてしまい小さな女の子に出会います。明らかにおかしな場所にいる女の子ですが、ユンファは放っておけずにおんぶして辺りを散策しはじめます。
ユンファにはずっと逃げてという声が聞こえていますが、はぐれた仲間たちを探すために廃遊園地内をウロウロする間にたくさんの怪異に見舞われて想像を超えた恐怖に直面していきます。
「モクソリ」意味は?韓国映画のキャスト、あらすじ、ネタバレ感想!のまとめ
韓国映画「モクソリ」は、近年のホラー映画にありがちな、悪ふざけで心霊スポットへ行く、動画配信サイトに動画をあげたくて心霊スポットに行くを道に迷ってからの自然な流れで繋げてあります。
ユンファが元から抱えている闇は様々な悪いものを引き寄せますが、亡くなったユンファの親友がなんとか引き留めようとします。ユンファだけを助けようとするので後の友達は割と酷い目に遭います。
幽霊のビジュアルはそこそこ怖いですが、全体を通して伏線回収の甘めなところが目立ちました。ホラー映画初心者には安心して見れる作品だと思います。
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