韓国ドラマ「未成年裁判」はNetflixで配信されている実話をモチーフに、法律をテーマにしたドラマです。
未成年が起こした事件や事故を取り扱う少年裁判所の裁判官を描いた作品です。
韓国ドラマ「未成年裁判」では韓国の少年犯罪の裏側も描かれています。
今回は韓国ドラマ「未成年裁判」は実話?キャスト・あらすじ・ネタバレ感想を紹介します。
韓国ドラマ「未成年裁判」は実話?主なキャストを紹介
シムウンソク役/キムヘス
女優、1970年生まれ韓国釜山広域市出身
主な出演作品
韓国ドラマ
- シグナル
- ハイエナ -弁護士たちの生存ゲーム-
韓国映画
- タチャ イカサマ師
- 顔のない女
- 10人の泥棒たち など
チャテジュ役/キムムヨル
俳優、1982年韓国ソウル出身
主な出演作品
韓国映画
- 悪人伝
- ウンギョ青い蜜
- 記憶の夜
- 食われる家族
- On the Line など
カンウォンジュン役/イソンミン
俳優、1968年生まれ韓国奉化郡出身
主な出演作品
韓国ドラマ
- ミセン
韓国映画
- 工作 黒金星と呼ばれた男
- 手紙と路線と小さな奇跡
- 風風風
- 第8日の夜 など
ナグニ役/イジョンウン
女優、1970年韓国ソウル出身
主な出演作品
韓国ドラマ
- 私たちのブルース
- 一度行ってきました
- 海街チャチャチャ
韓国映画
- パラサイト半地下の家族
- ひかり探して など
韓国ドラマ「未成年裁判」あらすじ
少年犯罪を裁く、少年裁判官に任命されたシムウンソクは、どこか冷淡で笑うこともなく淡々と仕事をこなします。
配属されたテジュは、ウンソクの無愛想さとっつきにくさに辟易とします。
ウンソクは、様々な少年犯罪に対しても、的確に冷静に対処しますが、少年犯罪には大人が関わっていることも多く、複雑な事件をウンソクと実際に調査に行ったり、証言を聞いたりと真実を解き明かす事に執着します。少年少女に接する姿も人間味はなくまるで機械のようです。
反対に少年に寄り添いたいウンソクとはよくぶつかり合います。少年犯罪の多くを少年裁判官として冷静に判決を言い渡すウンソクですが、ウンソクの過去には大変悲しい出来事がありました…
韓国ドラマ「未成年裁判」ネタバレ含む感想
韓国ドラマ「未成年裁判」は少年犯罪を取り扱う少年裁判所の裁判官の物語です。
ウンソクは、ただただ冷たくて怖い女性のように思うのですが、過去に自身の娘を少年犯罪によって亡くしています。
少年法に守られていると勘違いした少年たちは、やりたい放題犯罪を犯したり、裁けるもんなら裁いてみろよ!と言った態度であらわれます。
ウンソクはひるむことなく淡々と対応しますが、物語後半に彼女の事情を知ると感情を必死に押し殺して何も感じないようにしていたことがわかります。
ウンソクは子どもを嫌いますが、自身の体験が生々しく思い出されるために、避けているだけで犯罪を犯した少年少女に、静かに語りかける様は優しい表情などはありません。
しかし彼らの未来を思っての言葉であることが伝わりじんわりと温かい気持ちになります。
韓国ドラマ「未成年裁判」は実話?キャスト・あらすじ・ネタバレ感想も!まとめ
韓国ドラマ「未成年裁判」の見どころは、少年裁判所や少年裁判官など、日本には馴染みのない仕事を見ることができるところだと思います。
実際には、韓国にある家庭裁判所内の少年部と言われる部署が1番近いと思われますが、ドラマ内で証言台に立ち質問を受ける未成年の姿は新鮮でした。
またウンソクの相棒にあたるテジュの生い立ちも見どころです。
異例の経歴で判事となったテジュですが、彼を立ち直らせたのはカンウォンジュです。
しかし今のカンウォンジュには問題があり、テジュとの再会、大人になったテジュとのやりとりは涙が出てしまいます。
ウンソクの周りの人の背景にも注目してドラマを見ていただけたらと思います。
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