台湾ホラー映画「呪詛」は、とある宗教の禁忌を犯した女性とその娘に降りかかる怪異を実話を記録した作品をもとにした映画です。
実話ベースの映画だからこそ、台湾ホラー映画「呪詛」は史上最強の恐怖映画と言われています。今回は台湾ホラー映画「呪詛」の怖いシーンを全部紹介します。
台湾ホラー映画「呪詛」を実際にみたところ、全部で9シーンありました。
実際にその9つの怖いシーンを確かめてみるのなら、こちらから視聴できますよ!
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台湾ホラー映画「呪詛」はNetflixで配信されています。
具体的に、台湾ホラー映画「呪詛」の怖いシーン9つを見ていきましょう。
台湾「呪詛」は実話の映画!?怖いシーンは全部で9つ
私が台湾ホラー映画「呪詛」を視聴して確認できた怖いシーンは全部で9シーンでした。
1つずつ、映画開始からの時間や内容も詳しく紹介していきます。
開始2分 : ビデオカメラの映像を見たルオナンの家族が事故に合う
地下道の内部を映したビデオカメラ映像を自身の家族に見せたルオナン。家族は揃って車に乗って道路を走っている最中に酷い事故に遭います。
ひっくり返った車からなんとか抜け出したルオナンの父親はふらふらと道路に出て行き直後に走ってきた自動車に轢き殺されます。
ルオナンの持ち帰ってきたビデオカメラの映像がとんでもないものであることを物語冒頭から感じさせられる不気味な場面でした。
また冒頭2分で命を蹴散らかすように簡単に人が死ぬことで恐ろしい呪いの力を感じました。
開始3分20秒:ビデオカメラの内容を確認した警察官が拳銃自殺をする
ルオナンが派出所にビデオカメラを持ち込み、2人の警察官が対応します。
警察官はルオナンが持ってきたビデオカメラを手に取り内容を確認すると、警察署の中を写した防犯カメラには、2人が頭に拳銃を突きつけ自殺する様子が映し出されていました。
防犯カメラの荒い画質が恐怖をかき立て、何かに取り付かれたように自動的に死んでいく警官の姿が薄気味悪く、家族の死に加えて冒頭から呪いの強さを感じさせる場面でした。
開始:13分:ルオナンがドゥオドゥオと暮らし始めた家で怪奇現象が起こり始める
ルオナンはドゥオドゥオという名前の6年前に産んだ自身の娘を養護施設から引き取り一緒に暮らし始めます。
しかし、その日から怪奇現象が起こり始めます。
不審な音がしたり、ガラスが割れたり、引き裂かれた虫の死体などが家に転がっていたり、ドゥオドゥオの様子も徐々におかしくなってきます。
ルオナンが禁忌を犯した呪いルールが少しづつ牙をむき出した場面です。
虫の死骸が本当に気持ち悪くて人によっては注意が必要が必要です。
開始17分30秒:ドゥオドゥオがおかしくなりだす
ルオナンとドゥオドゥオが新しく住むはずだった新居はルオナンが母親としてドゥオドゥオと幸せに暮らすためにかわいいおもちゃや壁の飾りがあり幸せの家となるはずでした。
ドゥオドゥオを引き取ったその日から起こる怪奇現象の中でもドゥオドゥオ自身に起こる怪異はルオナン自身を追い詰めます。
怪奇現象の中、家の中で姿を消したドゥオドゥオを探すルオナン。ある部屋の中で座り込むドゥオドゥオを見つけます。
次の瞬間、狂ったように悲鳴を上げるドゥオドゥオ、錯乱するルオナンは見ているこちらも気味が悪く不安になるような場面です。
開始60分:儀式に使われる裸の男達
ルオナンは6年前、動画配信サイトで心霊番組を恋人のアードン、その弟のアーユエンとやっていました。
アードンたち親族の村で行われる宗教儀式を撮影するために村に3人で潜入しますが、儀式の撮影には失敗します。
しかし、こっそり撮影することに成功した3人は村にある入ってはいけない地下道へ向かいます。
地下道に入ったアードンとアーユエンは強い穢れに触れて命を落としてしまいます。
残されたルオナンは命からがら逃げ出しますが、途中で儀式に遭遇し、全身にお経のようなものが書かれた半裸の男性に出会います。
その奥では恋人のアードンの死体が燃やされていました。異世界のような場所を逃げ回るルオナンが恐ろしくPOV視点がさらに恐怖を醸し出す場面でした。
開始76分:チーミンの死
ドゥオドゥオを助けるためにチーミンが呪いの意味やビデオカメラの内容の解析などを行っていました。
ビデオカメラの中身を見たチーミンはルオナンにはビデオカメラの内容を送信しないという言葉を伝えるためにホテルで自身の様子をビデオに収めます。
徐々にビデオにノイズが入り立ち上がったり座ったりするチーミンの映像が途切れ途切れに移ります。
椅子に座ったチーミンを映し出したと思うと言葉を話しチーミンは自分のPCに顔面を打ち付け血だらけになり死んでいきます。
ルオナンと出会うまでは呪いと無関係であったチーミンも自ら首を突っ込んだことにより凄惨な死を迎えた怖い場面です。
開始80分:霊媒師の死
チーミンが亡くなり、ドゥオドゥオを守れるのは自分だけと覚悟を決めたルオナンは霊媒師に助けを求めます。
霊媒師からの7日間の絶食の言いつけをあまりに可愛そうなドゥオドゥオを見てルオナンは破ってしまいます。
すぐに吐かせますが、霊媒師の家の人々はこの行為も原因となり死んでしまいます。
ドゥオドゥオを連れ霊媒師の元を訪れたルオナンでしたが、そこにいたのは壁に後ろ向きに立ち髪の毛を掻きむしる女性。
声をかけると顔が逆方向を向き恐ろしい表情で追いかけてきます。
台湾ホラー映画「呪詛」の中ではトップクラスに恐ろしい場面です。
開始95分:ビデオカメラの内容が明らかになる
今まで多くの人を殺してきたビデオカメラの内容が明らかになります。
アードンとアーユエンはルオナンを残し村の地下道に潜入します。
内部は物々しいお供物や儀式の道具が決められた配置で置かれていました。
内部を探検していく中でアードンが何かを見てしまったために先におかしくなってしまいます。
怪奇現象が頻発する地下道を命からがら逃げ出したきたアーユエンですが、アードンは置き去りにしたままでした。
暗闇から飛び出してくるアーユエンの必死の形相がものすごく恐ろしく、地下道の中で気が触れてしまったアードンの姿も人間ではないように見えました。
開始101分:ルオナンの決断
物語の後半はほとんど恐怖シーンの連続ですが、特にルオナンが儀式のあった村へ行き地下道へ侵入する場面は特に今日を感じます。
そのままになっている廃れた地下道には髪の毛や歯のお供物があり、鏡も設置されています。
地下道を進むにつれてルオナンの身体には異変が起こります。
最後の儀式の神でとされている仏母の前に立ったルオナンは呪文を唱えます。
この呪文が長く、気味が悪く見ている視聴者に最高の恐怖を植え付けます。
今すぐ音量を落としたくなるような不安にかられながらルオナンの最後の姿を見てこの映画は結末を迎えます。
台湾「呪詛」は実話の映画!?怖いシーンは実体験?
台湾ホラー映画「呪詛」は昔、とある宗教の禁忌を犯した女性とその娘に降りかかる怪異を実話を記録した作品です。
邪神教の神の怒りに触れたルオナンの周りではゴキブリや芋虫が大量に発生したり、皮膚に謎のぶつぶつが出て血が吹き出します。
ドゥオドゥオに現れる体調不良も原因不明で恐怖を加速させます。 作品のラストシーンで邪神教の神様である仏母の顔があらわになりますが、その顔の禍々しいこと。
この世で一番禍々しい顔といっても過言ではない恐ろしさでした。
仏母の顔が明らかになったことで今まで意味不明だった部分が繋がります。その瞬間が特にゾッとしますよ。
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