韓国映画「ハッピーエンド」は誰かとみると超絶気まずい映画です。
実際にみたところ、気まずい、つまり濡れ場シーンは全部で5シーンありました。
今回は、気まずさMAXの韓国映画「ハッピーエンド」の気まずいシーン、つまり濡れ場シーンを何分くらいからなのかも合わせて紹介します。
「ハッピーエンド」の気まずい・濡れ場シーンは全部で5つ
韓国映画「ハッピーエンド」の気まずい・濡れ場シーンは、実際にみたところ、5個ありました。具体的には次のシーンです。
開始2分28秒:冒頭からの男女の絡みのシーン
タイトルロールが終わり、すぐにチョン・ドヨン演じるボラと、大学時代の恋人で別れたチュ・ジンモ演じるイルボムとの絡み合うシーンが出てきて、正直ビックリさせられます。
かつての日本のポルノ映画の系統の映画か?と思ってしまうほど、気まずいシーンになれていないと最初は驚くかもしれません。
この韓国映画「ハッピーエンド」は、 カンヌ映画祭に出たというのもちょっと疑問に思う部分がありますが、まぁミステリーなので、それもありなのかもしれませんね。
絡み合う中でチョン・ドヨン演じるボラが「あなたの体が好きよ。」と言いますが、男女問わず性的な問題と心の問題を割り切ることができる人もいるのだなぁと思いました。
それに対して、チュ・ジンモ演じるイルボムは「君が忘れられなかった。」と言いますが、それがなんとも対照的で、おかしくも悲しいなと感じました。
開始12分11秒:純粋すぎる男の怖さ
男女の絡みシーンが終わってから、二人が会話をしているのですが、ボラは昔その男と付き合っていて、別れたことがわかります。
イルボムがボラの写真を撮ったあと、ボラが昔の写真をアルバムで見ていたシーンで、ボラが書いた別れの手紙をまだイルボムが持っていたのが私はぞっとしました。
ボラは割り切って付き合っているのに、イルボムは彼女のことをまだ思っていて昔の写真や、手紙をずっと持っていたことには気持ち悪かったです。
それでも彼女が付き合っているのは、やはり好きなのかなと思いました。
帰り際、後からミンギに不倫がバレるかもしれないのに、イルボムがボラに自分の家の鍵を渡すのもどうかなと思いました。
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開始31分24秒:突然夫がボラの職場にやってきた。
チェ・ミンシク演じるボラの夫ミンギがボラの職場に突然やってきて、そこにイルボムも一緒にいたので、みている側としてはドキドキしました。
ミンギがイルボムを食事に誘った時、イルボムが「先約があるので」と断りますが、その時の二人の表情を見て、ミンギは二人が不倫をしていることを悟ったようです。
この後、夫の車から降りて、ボラは急いでイルボムの家に行きますが、なかなかドアを開けてくれない彼に対して苛立っているのがとても悲しいなと思いました。
やはり好きなんでしょうね。
やっと彼がドアを開けてくれ、また二人は一時を過ごしてしまいます。
夫はその時、履歴書を買いに文房具店に行きますが、見慣れない鍵をキーホルダーから見つけてしまいます。
就職に向け履歴書を書いている夫・・・。
その時、イルボムとボラは一緒に一時を過ごした後、ボラは新しい歯ブラシを見つけ彼に「(ここに)何も置きたくない(貴方は)通り過ぎるだけの存在よ。」と言いました。
開始43分56秒:疑念を持った夫は…。
夫は、車の中を掃除していて偶然見つけた駐車場(?)の領収書らしきものと、車の走行距離の録と、覚えのない合い鍵を元にミンギはイルボムの住所を割り出しました。
ミンギがカギを開けてイルボム宅に入り込んだところはとても怖かったです。
部屋に入ってすぐに机の上にあった数枚の写真を見て、アルバムの写真にたどり着き、そこに妻の写真があったので、それを見た夫の驚きは隠しようもなかったようです。
鍵を見たところで、普通なら、相手の男の家を探そうとも思わないですし、探すこともできないと思いますが、夫の行動はとても怖いなと感じました。
「ハッピーエンド」の気まずい・濡れ場シーン、特にここがヤバい!
ミンギの留守中に、イルボムが自宅近くにやってきた時に、ボラが彼と別れ話をするためヨニに睡眠薬と、蟻が入ったミルクを飲ませてのにミンギはカッときました。
ミンギは、恩賜の葬儀に行くと嘘をつき幼馴染に車で駅まで送ってもらい、反対側から電車を降りイルボムの家に行き、イルボムの服、ナイフ、毛髪を取ってききました。
そして、ボラが家に帰ってきた時に、イルボムの服を着てイルボムのナイフを持ってボラを何度もメッタ刺しにして殺しました。
何度もミンギがボラをナイフで何回も刺したのは、本当に愛していたのに裏切られたことへの悲しさだと思います。
特に殺された時に、ボラが夫の顔を確認したところが、とても悲しくとても怖かったです。
最後にボラがベランダでタバコを吸っているシーンがありますが、上に上がってくるこの映画の「ハッピーエンド」の象徴の提灯(?)を、ボラはつかめせんでした。
これはボラの人生が「ハッピーエンド」にならなかったという意味なのかもしれません。
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