「花小厨～しあわせの料理帖～」キャスト・あらすじ・ネタバレ含む感想も

「花小厨～しあわせの料理帖～（人間煙火花小厨）」は、中国の小説「食味记」をもとに作られた中国ドラマで、配信サービス优酷（YOUKU）で、ドラマランキング1位を獲得。

自分の得意を生かして、料理の道に進むホアシャオマイ（花小麦）をタンミン（湯敏）が、镖局で用心棒として働くモンユーホァイ（孟郁槐）をヤンカイチョン（楊凱程）が演じています。

調理シーンはライブ感たっぷりで、庶民的な料理から伝統的な料理まで、盛りだくさん。

見たらきっとお腹が空いてしまう、食欲不振に効く処方箋のような中国ドラマです。

今回は、「花小厨～しあわせの料理帖～」キャスト・あらすじ・ネタバレ含む感想を紹介します。

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「花小厨～しあわせの料理帖～（人間煙火花小厨）」の主なキャスト

ホアシャオマイ（花小麦）役／タンミン（湯敏）

1996年生まれ、女優、中国

主な出演作品

中国ドラマ

• 将軍の花嫁／シェンジン（沈锦）
• 法医秦明之读心者～Medical Examiner Dr Qin The Mind Reader～／アンラン（安然）
• 穿过谎言拥抱你～Hug you through lies～／リンシャオシア（林小夏）など

モンユーホァイ（孟郁槐）役／ヤンカイチョン（楊凱程）

1992年生まれ、俳優、中国

主な出演作品

中国ドラマ

• 鳳凰の飛翔／チャンジョンリー（常忠礼）
• 成化十四年～都に咲く秘密～／ワンシェン（王宪）
• クロスファイア～穿越火線～／チーリン（麒麟）など

「花小厨～しあわせの料理帖～（人間煙火花小厨）」あらすじ

姉夫婦の家で暮らし始めた、ホアシャオマイ（花小麦）は姉が作る食事の不味さに驚く。

義兄は、気が強い妻に言い出せずにいた。

ある日、崖から足を滑らせたホアシャオマイ（花小麦）は、镖局で働くモンユーホァイ（孟郁槐）に助けられ、それからお互いに気になる存在に。

料理の研究に、熱心だった祖父の影響を受けたホアシャオマイ（花小麦）は、料理が得意。

村の人達が、居候の自分を噂していると知った、ホアシャオマイ（花小麦）は自分の力で、お金を稼ごうと考える。

不器用だけど、誠実なモンユーホァイ（孟郁槐）と聡明なホアシャオマイ（花小麦）のほっこりする恋愛と彼女が料理人として、成功していくまでを描いた、恋愛めしテロ時代劇。

镖局とは、昔の中国にあった、旅客や金品の護送を請け負う機関。

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「花小厨～しあわせの料理帖～（人間煙火花小厨）」ネタバレ含む感想

美しく聡明なホアシャオマイ（花小麦）と、結婚したモンユーホァイ（孟郁槐）。

亭主関白っぽく振る舞っているのに、美しい妻が心配でたまらない彼が可愛かった。

男性の料理人が、ホアシャオマイ（花小麦）を名前で呼ぶと「もう既婚者なんだ、孟夫人と呼べ。」と言って睨むんだもん。

ホアシャオマイ（花小麦）は、庭園のある酒楼の女将兼料理人にまでなったけど、実力があるから妬まれるのよ。

有名な酒楼の料理人が集まる料理の大会に、本来なら参加するはずの料理人が参加できなくなり、ホアシャオマイ（花小麦）は身重の体で参加し、よその酒楼の妨害を受けながらも見事優勝する。

悪党に、抗議はするけど許す強さを持つ、ホアシャオマイ（花小麦）がかっこよかった。

最後、すでに亡くなっているホアシャオマイ（花小麦）の祖父が、優勝した彼女に満足そうに微笑む幻が印象的でした。

ストーリー展開が、ゆっくりで穏やかなので、退屈に感じる人もいるかもしれません。

でも料理だけでなく、人の心の温かさも感じられるこの「花小厨～しあわせの料理帖～（人間煙火花小厨）」が私は好きです。

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「花小厨～しあわせの料理帖～（人間煙火花小厨）」見どころ

ホアシャオマイ（花小麦）が作る料理。

生きる力になるだけでなく、見た目も美しく食欲をそそられ、心もお腹も大満足させる。

また、調理シーンも臨場感にあふれ、家庭料理から中国の伝統料理まで、ためらう事なく作りあげていく姿が、かっこいい。

のどかで美しい村の風景。撮影に使われていたのは、浙江省の麗水市というところ。自然豊かで、美しい景勝地がいくつもあるところのようです。

その中を、馬で駆けるモンユーホァイ（孟郁槐）の姿は、とても絵になります。

モンユーホァイ（孟郁槐）とホアシャオマイ（花小麦）の恋。

周りが、温かく見守りたくなるほど、初々しくて純粋。

2人は、ゆっくりと愛情を育てていくのですが、モンユーホァイ（孟郁槐）の幼なじみのグァンロン（関蓉）がしつこくモンユーホァイ（孟郁槐）にまとわりつき、揉め事を起こします。

同性にも嫌われそうな、粘着質なタイプのグァンロン（関蓉）がどうなるのかも、見どころでしょうか。

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