韓国映画「FLU運命の36時間」は2013年公開の韓国映画です。
今や韓国映画ではウイルス感染系パニックホラー、ゾンビパニック系ホラーなどは主流になっています。
しかし、韓国映画「FLU運命の36時間」は、まだまだウイルス感染系作品が初期の頃の作品ですが、かなりクオリティの高い仕上がりになっています。
今回は韓国映画「FLU運命の36時間」のキャスト・ネタバレ感想を紹介します。
韓国映画「FLU運命の36時間」の主なキャスト
ジグ役/チャンヒョク
俳優、1976年生まれ釜山広域市出身
主な出演作品
韓国ドラマ
- カネの花
- 油っこいロマンス
- バッドパパ
- 王になった男
韓国映画
- 愛の棘
- 剣客
- 死んでもいい子 など
イネ役/スエ
女優、1979年生まれ韓国ソウルポンチョンドン出身
主な出演作品
韓国ドラマ
- 仮面
- ウチに住むオトコ
韓国映画
- 夏物語
- ミッドナイトFM
- 風邪
- プロミス〜氷上の女神たち〜
ミル役/パクミンハ
女優、タレント、モデル2007年生まれ大韓民国出身
主な出演作品
韓国ドラマ
- 不屈の嫁
- 神々の晩餐
- 野王
- ミセスコップ
- W-君と僕の世界-
ギョンオプ役/ユヘジン
俳優、1970年生まれ韓国チョンジュ市出身
主な出演作品
韓国映画
- 王の男
- 黒く濁る村
- パイレーツ
- 完璧な他人
- マルモイことばあつめ など
韓国映画「FLU運命の36時間」あらすじ
救急隊員のジグは穴に落ちた車から女性を助けます。女性からは感謝もされませんでしたが正義感あふれるジグは、後に助けた女性イネから、車の中に落ちたままの鞄を取りに行ってくれと不躾に頼まれても応じます。
別の場所で、東南アジアの密入国者たちを運ぶコンテナで咳き込む人々がいます。
目的地に到着したコンテナを現地での受け入れ人が開けると、中の人々は全員死んでおり、やがてコンテナを開けた人物も体調が悪くなり薬局へ向かいます。
街ではおかしな咳をする人が増えていました。
イネは医師でミルという娘がいます。忙しいイネはあまりミルを気にかけてあげることが出来ません。そんな時、病院に原因不明の急患が来たと連絡が入り患者の酷い姿に騒然となります。
韓国映画「FLU運命の36時間」ネタバレ含む感想
突然変異したウイルスによって人々がパニックに陥るFLU運命の36時間は東南アジアの密入国者たちが感染源という部分がリアルで良かったです。
次々に感染者が出て街は感染者と非感染者を共に隔離し、死体を穴に埋めて一気に燃やす暴挙に出ます。
感染者個々の生活は完全に無視され、冷たくテントの中に放り込まれジグやイネも同じように扱われます。
イネの娘ミルは感染拡大を起こす前にコンテナから逃げ出した少年と接触しており、感染してしまいますが、感染者がどうなるか何となく分かるイネはミルの発症を隠します。
感染者に対する国の対応は今まで見た映画でダントツに酷かったです。
韓国映画「FLU運命の36時間」のキャスト・ネタバレ感想のまとめ
FLU運命の36時間の見どころは緊迫した感染者たちの姿だと思います。
未知のウイルスに対する人々の恐怖は集団ヒステリーのようになり恐怖の大きな波を作り出します。
我先にと逃げまどう人々の流れに逆らって取り残された人を救おうとするジグの姿はこの物語の希望です。
イネは医師で娘を守るために勝手に収容施設の設備を使ってワクチンを作り出します。
今にも収容施設の人たちが戻ってきそうな緊迫感もこの映画の見どころの一つです。
感染者を穴に落として燃やす場面は穴が大きすぎて凄いスケールでした。
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