中国映画「第3の愛」は2015年の作品で大財閥の御曹司と、離婚歴のある女性弁護士との恋を描いた恋愛映画です。
監督は韓国の大ヒット作品「私の中の消しゴム」のイ・ジェハンで、主演はリウ・イーフェイとソン・スンホンです。
今回は「第3の愛」の映画のなかでソン・スンホンが中国語を話しているのか調査しました。また、キャスト・あらすじ・ネタバレ含む感想も紹介します。
「第3の愛」ソンスンホンが中国語を話している?
「第3の愛」にソン・スンホンが出演しているから…とみて驚く人が多いのは、ソン・スンホンが中国語を話している!ということ。
実は「第3の愛」は韓国映画ではなく、中国で制作された中国映画なんです!
そんなわけでソン・スンホンが中国語を話しているというわけ。
しかし、ソン・スンホンのファンであれば、違和感があるはず。
そう、ソン・スンホンの声ではなく、実は吹き替えなんですね。
というわけで、「第3の愛」でソン・スンホンが中国語を話しているということはありません。
「第3の愛」の主なキャスト
リン・チージョン役/ソン・スンホン
1976年生まれ
主な出演作品
ドラマ
- ブラック〜恋する死神〜
- プレーヤー〜華麗なる天才詐欺師〜
- 偉大なショー〜恋も公約も守ります!〜
- 夕食、一緒に食べませんか?
- ボイス4
映画
- ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて
- クローサー
- ひとまず走れ!
- 氷雨
- あいつはカッコよかった
- 情愛中毒
ゾウ・ユー役/リウ・イーフェイ
1987年生まれ
主な出演作品
ドラマ
- 華の家族
- 天龍八部
- 仙剣奇侠伝
- キラメキの季節
- 阿宝的故事
映画
- 営救飛虎隊
- ワンス・アポン・ア・タイム 闘神
- デスティニー・イン・ザ・ウォー
- 二代妖精之今生有幸
- ムーラン
ゾウ・ユエ役/モン・ジア
1990年生まれ
主な出演作品
ドラマ
- ドリームハイ2
- Oneと半分の夏
- ネットドラマ「L.U.V. Collage」
映画
- 潜行者
- フレンドゾーン
「第3の愛」のあらすじ
大財閥の御曹司チージョンと女性弁護士ユーは、飛行機の中で出会います。
ユーの妹、チージョンの会社の作業員で、ユーの依頼人の自殺未遂、偶然に、チージョンの会社の顧問弁護士にユーの弁護士事務所が抜てきされます。
そんな偶然が何回も重なり、会社の経営者対作業員の弁護士、自殺未遂をした社員の家族と、初めは敵対する立場でしたが、次第に惹かれあっていきます。
しばらくして、チージョンの兄が先物取引に手を出し、会社が危機になり、チージョンと大企業の娘シンヤオとの政略結婚の話が進みます。
ユーは、チージョンの父から息子に近づくなと言われ、シンヤオからは婚前契約書を作成するように依頼されます。
帰宅したユーは寝耳に水のことで放心状態になっていると、チージョンが来てシンヤオとは結婚はしないと言いますが、ユーはあまりの辛さに追い返します。
後日、ユーは気持ちを切り替えて、婚前契約書をチージョンとシンヤオの所に持っていきます。
困難が続く中、ユーとチージョンの関係に嫉妬したユエが、再び自殺未遂を起こし、チージョンとユーの恋は終わりチージョンは香港に赴任しました。
最後の場面で、ユーは新しい歩道橋を渡りながら、歩道橋の名前を見ます。
歩道橋は「致林グループ」が上海市に寄贈したもので、名前は「ゾウ・ユー橋」と書いてあり、それを見たユーはチージョンの思いを知って泣き崩れました。
「第3の愛」のネタバレ含む感想
Dr.JINのソン・スンホン、ムーランのリウ・イーフェイが主演の映画だったので、とても楽しみにしていました。
背景にあるのが格差婚で、大富豪の御曹司と女性弁護士主人公というので、一般女性じゃないところがちょっと私的には腑に落ちませんでした。
でも、映画を観ていて思ったのは、いろんな事件が絡んできて弁護士が主役でないと無理な問題も出てくるのでこれで良かったと思います。
ただ、女性弁護士に離婚歴があるのは付け足しのような感じがしたので、少し違和感がありました。
全体を通して、リウ・イーフェイが綺麗だったし、ソン・スンホンもかっこよかったので、久しぶりにしっとりとした恋愛映画を観たと思いました。
「第3の愛」のみどころ
ユーが勤めている弁護士事務所の近くにある喫茶店で、チージョンが待っている姿を観て、愛している人が待っていたらとても嬉しいだろうなあと思いました。
頑なだったユーが、喫茶店の一件で、次第にチージョンに傾いていくのが、素直になれてよかったなと思いました。
ユーは初め悲しい顔と険しい顔しかなかったけど、喫茶店でチージョンがユーを待っているシーン以降、ユーが幸せそうな顔をしているので私も気分が良くなっていました。
やはり恋愛映画は、特に女性が楽しくなりますね。
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