韓国映画というと、日本の映画では描けない、人間の業とか、内面の暗闇とか、とにかく驚かされる作品が目立ちます。
そんな韓国映画のなかでも、予備知識なしに観ると、トラウマになるのではないかというほど、グロさが半端なく、韓国ノワール断トツ1位にあげる人も多い韓国映画「悪魔を見た」。
今回は、容赦ない描写が半端ない!韓国映画「悪魔を見た」のあらすし、ネタバレ含む感想、見どころを紹介します。
「悪魔を見た」のあらすじ

猟奇殺人鬼に婚約者を惨殺された男が、壮絶なリベンジを開始する!
婚約者が残酷な殺され方をした捜査官のイ・ビョンホンは、復讐をする為に犯人を探し突き止めるのですが、直ぐには実行しないのです。
じわじわ犯人を追い詰めて恐怖を与えるという復讐劇。
追跡をする…その為に犯人の口に追跡装置のカプセルを飲み込ませて追い詰めて行くのです。
その後も犯人は罪を犯しながらも逃げるのですが、もう怖いの通り越して気色が悪い程、グロさが半端なく、残酷な場面がたくさんあって、この場面は早送りしようかと思う程のトラウマ級過激シーンもあります。
「悪魔を見た」のあらすじのネタバレ含む感想
イ・ビョンホン演じる捜査官の婚約者が、車が故障してしまって、止まっている車の中でイ・ビョンホンと電話での会話が終わった後からの、あのなんとも言えない数秒のシーンが怖い怖い〜
その時の悲鳴から、もう恐ろしかった…
そして殺人鬼が生きたままの人間を縛り付けて、身体を切り刻んでいくという残酷な殺人現場では、流れてゆく血を見るだけでも恐怖なのに、切り落とされた首から上の顔を見た時は、ヒェ〜という程の声が出ます。
怖い作品が好きな人でも、韓国映画「悪魔を見た」はスゴすぎて、驚くばかりでした。
「悪魔を見た」のあらすじのみどころ
イ・ビョンホンのファンなら、相変わらずカッコ良くて好き!となるでしょう。
イ・ビョンホンが演じるシーンは、そもそもアクションが似合う人なので良かったのですが、他の場面と合体させたら、う〜ん、このシーンは入れないでと思うシーンが正直あります。
たんに、イ・ビョンホンのファンで、相変わらずカッコ良くて好き!という風な見方をしたいのなら、韓国映画「悪魔を見た」は絶対に観ないほうがいいでしょう。
想像を超えた残虐なシーンが多く、イ・ビョンホンが復讐をやり終えた時の、あの場面が未だに思い浮かぶほどインパクトがあります。
イ・ビョンホンが声を出して泣き崩れてゆく姿は、達成感ではなかったのだと思います。
きっとやるせなくて悲しかったのだと思いました。
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