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「アジョシ」の意味は?韓国映画のキャスト・あらすじ・ネタバレ含む感想も

「アジョシ」の意味は?韓国映画のキャスト・あらすじ・ネタバレ含む感想も 韓国映画
引用元:Amazon

「アジョシ」は、2010年製作の韓国映画で、2010年度の韓国興行収入1位を記録しました。

主演のウォンビンは「韓国のアカデミー賞」と言われる大鐘賞で主演男優賞を獲得しました。

今回は映画のタイトルにもなっている「アジョシ」の意味、キャスト、あらすじ、ネタバレ含む感想も紹介します。

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「アジョシ」の意味は?

映画のタイトルになっている「アジョシ」とは、直訳するとおじさんの意味です。しかし、日本人が使う「おじさん」とはちょっとニュアンスが異なるようです。

アジョシと似た言葉に「オッパ」があります。

韓国映画や韓国ドラマで、若い女性が「オッパ」と男性に親しみを込めて呼ぶシーンがあります。

「オッパ」はお兄さんと言う意味ですが、血のつながりのあるお兄さん以外にも親しみをこめて年上の男性に対しても使います。

一方で「アジョシ」は直訳すれば「おじさん」であるものの、コンユ出演の大人気韓国ドラマ「トッケビ」の中で、主人公の女子高生がトッケビのことをアジョシと呼んでいて、恋人となった後でもアジョシと呼んでいます。

つまり、韓国では日本であれば年の離れた男性なら「さん」づけで呼べばよいのですが、韓国の場合、親しみ込めて「オッパ」と呼びたい間柄になっても、あまりにも年の差がある場合は「オッパ」のかわりに「アジョシ」を使うことが多いのだとか。

「アジョシ」韓国映画のキャスト 

テシク役/ウォン・ビン

韓国の俳優、1977年生まれ 

主な出演作品 
韓国ドラマ

  • プロポーズ
  • レディ・ゴー!
  • クァンキ
  • ドラマシティ – 彼が簡易役で降りた
  • コッチ

韓国映画

  • ガン&トークス
  • ブラザーフッド
  • マイ・ブラザー
  • 母なる証明

ソミ役/キム・セロン

韓国の女優、2000年生まれ 

主な出演作品 
韓国ドラマ

  • 誰も知らない
  • 巫女カ・ドゥシム
  • 彼女たち
  • トロリー
  • 猟犬たち

韓国映画

  • 冬の小鳥
  • 俺はパパだ
  • 隣人 -The Neighbors-
  • バービー

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キム・チゴン役/キム・テフン

韓国の俳優、1975年生まれ 

主な出演作品 
韓国ドラマ

  • 優しい男
  • プロポーズ大作戦
  • 可愛いあなた
  • クンチョゴワン(近肖古王)
  • グッバイ・ソロ

韓国映画

  • ミッション:ポッシブル
  • マルモイ ことばあつめ
  • 慶州(キョンジュ) ヒョンとユニ
  • 怒りの倫理学
  • 視線の向こうに

ジョンソク役/キム・ソンオ

韓国の俳優、1978年生まれ 

主な出演作品 
韓国ドラマ

  • 花遊記・ハンジュ
  • 優雅な友達
  • LUCA:The Beginning
  • ペーパー・ハウス・コリア
  • 模範家族

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韓国映画

  • 名もなき野良犬の輪舞
  • 無双の鉄拳
  • ドアロック
  • シークレット・ジョブ
  • キングメーカー 大統領を作った男

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ロワン役/タナヨン・ウォンタラクン

タイの俳優、1970年生まれ 

主な出演作品 
韓国ドラマ

  • ミュージカルヒーロー
  • テディベアの奇跡
  • 私の友人、敵クーウェイン
  • マイ・クイーン
  • ラック・スッタイ・ヤイ・ジョム・ウィアン

韓国映画

  • モン族、自由のための血
  • ゴーストコイン
  • ルパン三世
  • サイアムユス:王国の夜明け
  • ピーナック

「アジョシ」韓国映画のあらすじ

元特殊作戦部隊要員のテシクは、人通りの少ないビル街で、質屋を営んでいました。

お客さんはほとんどいなく、客は隣の少女のソミだけで、ソミは母親と二人暮らしで、母親はダンスクラブでダンサーをしています。

ソミは、時々テシクのところに遊びになってきて、母親のところに客が来た時などはテシクのところで、食事して泊まって行きます。

ちょうどソミがテシクのところで食事をしている時に、母親がやってきて鞄を預けてきました。

その少し前に、警官たちが麻薬の取引があるということで、ソミの母親が勤めているダンスクラブに張り込んでいました。

そのときに、ソミの母親、ヒョジョンは覚せい剤を狙っていて運び屋の男にスタンガンを当てて気絶させ、覚せい剤を奪って逃げました。

麻薬組織のオ社長は、部下のマンソク兄弟にヒョジョンから覚醒剤を取り戻すように命じました。

ソミは自分の家に戻ると、マンソク兄弟に母親もソミも拉致されます。

オ社長の手下達はヒョジョンの家を探し、覚せい剤がないとわかると、隣のテシク宅にも入り込み、覚せい剤を探しました。

その場をテシクが見つけ、手下は銃を出して脅してきましたが、テシクは全く動じなく、素早い動きで手下たちを倒しました。

テシクは、ヒョジョンとソミが拉致されていると知ると、ヒョジョンが預けたバッグを開け、覚せい剤があるのを見つけ、覚せい剤を渡しましたが、マンソク兄弟は母子を連れ去りました。

その後、オ社長の手下が残した携帯電話に着信があり、マンソク兄弟はテシクを麻薬事件のオトリとして使おうと考えました。

マンソク兄弟から、テシクは母子と交換に「ブツを届けてほしい」と言われ、ソミを助けるために動きます。

そこに警察が来てオ社長は逃げますが、テシクも警察もオ社長を追いました。

しかし、オ社長は逃亡し、テシクは社長が乗っていた車のトランクに女性の遺体が乗っていたのを見て立ち止まりました。

社長を追いかける時に、テシクはその車に乗っていたので、テシクは警察に逮捕されました。

なんと驚いたことに、オ社長の車のトランクから発見された女性の遺体はヒョジョンで、移植で使われる臓器がことごとく抜かれていて、見るも無残な姿になっていました。

刑事たちが調べてみると、テシクは1998年から2006年までの公式記録がありませんでした。

警察はテシクがただ者ではないと睨みしたが、テシクは事情聴取の際に隙をついて、あっという間に逃亡しました。

刑事たちはアメリカに鎌をかけてテシクの身元を調べました。

すると、テシクは韓国軍の情報部特殊作戦部隊の要員で1998年から2006年まで、極秘任務を遂行していて、2006年に交通事故で引退をしていました。

2006年、国防研究所の職員が海外に資料を売ろうとした事件があり、テシクはそれを阻止する任務で動いていました。

その際に巻き添えで妻のヨンスが死亡し、テシクも銃撃されました。

その時、ヨンスは妊娠していて、テシクは妻とお腹の子どもを一気に失ったのです。

それ以降、テシクは引退していました。

ソミはネットカフェの奥の一室に拉致され、そこには子供たちが一緒に暮らしていて、犯罪の片棒を担がされていました。

テシクは、マンソク兄弟のアジトを突き止め、マンソク兄弟がダンスクラブにいると聞き、そこで手下のロワンと戦い、腹に銃弾を受けます。

ロワンは携帯をわざと落として「連絡する」というアピールをして、その場を去りました。

テシクはかつての仲間を頼り、腹の傷の手当てをしてもらい、その仲間から銃を用意してもらい、髪を切って仲間から銃を受け取り戦いに備えます。

キム・チゴン刑事はテシクの目的を感づき、テシクがソミを助けようとしていると気づき、テシクに電話をして、ソミが生きているとテシクに教え、情報を共有しようと言いました。

テシクはそれに答え、マンソク兄弟が悪の首謀者だとチゴン刑事に伝えます。

テシクは子供を尾行してアジトを突き止めアジトへ入り込み、オ社長の遺体を見つけ、他にも幼い少女の遺体を見つけ、テシクは怒りました。

テシクは、アジトでマンソク兄弟の弟を見つけ、その工場で粉塵爆発を起こし、弟を殺します。

テシクは、マンソク兄のいる場所へ乗り込み、マンソク兄から「ソミは殺した」と言われ、逆上したテシクは、マンソクの手下を殺していきマンソク兄にとどめを刺して組織を壊滅させました。

その後、テシクは、ソミを救えなかったむなしさから銃で自殺をしようとしますが、「おじさん」とのソミの声が聞こえました。

ロワンが、ソミを助けてくれていたのです。

ソミは、テシクが助けに来てくれたことを喜び、テシクは安心しますが、テシクは殺人事件を起こしたので、キム・チゴン刑事に逮捕されます。

しかし、刑事のはからいで雑貨店に立ち寄ってもらい、テシクはそこでありったけの駄菓子を買ってソミに渡し「ひとりで生きろ」と声をかけます。

別れ際、テシクはソミを抱きしめ泣いていました。

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「アジョシ」韓国映画のネタバレ含む感想

ウォンビン主役ということで動画を視て、かっこいいなと思いましたが、ウォンビンが若いのに「アジョシ(おじさん)」はちょっと可哀想かなと思いました。

最初は50代前後の俳優さんをキャスティングしていたらしいですが、途中で当時30代のウォンビンになったそうです。

でも、あの若さで「おじさん」と呼ばれるのは可哀想かな思いますが、十歳前後の子供からしたら30代のウォンビンも「おじさん」なのかもしれませんね。

しかしアクションシーンも良かったし、子役さんもとてもうまかったのでいい映画だなと思いました。

ただ、お母さんが殺されていた姿が内臓も取られて裸のまま、臓器を抜かれた大きな傷の死体が映った場面は、日本映画でも見たことないのでちょっと引きました。

それと、最後のところでソミが頭のおかしい医者から目をくり抜かれる寸前で、タイ人のロワンに助けられたので、ちょっとほっとしました。

それは多分、ソミがテシクとの戦いで傷を負ったロワンの額に絆創膏を貼ってくれたので、ロワンの中で何かが変わったのでしょうね。

しかし、アメリカ映画での韓国映画でも、社会情勢を反映して元工作員とか元 FBI で家族とか親しい人がとらわれ助けに行くというのはよくあるパターンですね。

日本がいかに平和で、他の国で生きることがとても大変かということが実感できた映画でした。

ただ、ヒョンビンのヘアースタイルが初めから鬼太郎ヘアーとはちょっと合わないような気もしましたが、テシクの暗い人生を表していたのかもしれませんね。

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「アジョシ」韓国映画のみどころ

韓国映画「アジョシ」は2010年夏に大ヒットを記録したアクション映画で、主演のウォンビンは、撮影3か月前から銃と刀を使いこなす練習をしたとか。

ソミ役は、2009年の映画「冬の小鳥」では孤児院に捨てられた少女を演じ、カンヌ国際映画祭に韓国の俳優史上最年少で招待されたキム・セロンです。

アクションシーンもさることながら、ウォンビンは全体的に暗い性格で感情を表に出さないような役柄でした。

しかし、ソミが亡くなったと聞いた時本当に悲しそうな顔をしたのは、私が異性だからだと思いますが心が揺れました。

ソミとの別れの時、本当に嬉しい涙を流したのは良かったし、ウォンビンの心の揺れがだんだんと良い方向に変わっていくのが見どころです。

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