「百日告別」は実話モチーフ!キャスト・あらすじ・ネタバレ含む感想も

「百日告別」は実話モチーフ!キャスト・あらすじ・ネタバレ含む感想も 台湾映画
引用元:Amazon

「百日告別」は2015年の台湾映画で、交通事故がきっかけで最愛の人を亡くした二人の男女が次第に現実と向き合っていく姿が描かれています。

台湾映画「百日告別」は実話モチーフの作品です。

今回は台湾映画「百日告別」の元ネタとなった実話のこと、キャスト、あらすじ、ネタバレ含む感想も紹介します。

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「百日告別」は実話ベースの台湾映画

台湾映画「百日告別」の原作は「九月に降る風」のトム・リン監督で、監督自身の実体験によるものです。

結婚休業後の復帰作となるカリーナ・ラムと、台湾のバンド「Mayday」のギタリストであるシー・チンハンが主役の二人を演じています。

この「百日告別」で、主演のカリーナ・ラムが、第52回金馬奨(台湾のアカデミー賞)最優秀主演女優賞を受賞しました。

2015年・第28回東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門では「百日草」のタイトルで上映されています。

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「百日告別」の主なキャスト

シンミン役/カリーナ・ラム   

台湾の女優、1978年生まれ

主な出演作品 

台湾映画

  • ドラゴン・ブレイド 
  • 暗色天堂
  • ホワイト・ストーム
  • アメリカから来た少女

ユーウェイ役/シー・チンハン   

台湾の俳優、1975年生まれ

主な出演作品 

台湾映画

  • 星空
  • 明天記得愛上我(Will you still love me tomorrow?)
  • 尺蠖(尺取り虫)

レンイー役/チャン・シューハオ  

台湾の俳優、1988年生まれ

主な出演作品 

台湾ドラマ

  • 未来モール
  • 暗闇は目を閉じて

台湾映画

  • GF*BF
  • 転山
  • One Day いつか

シンティン役/リー・チエンナ

台湾の俳優、1984年生まれ

主な出演作品

台湾映画

  • 52Hzのラヴソング
  • 狂徒

ジャーイエン役/ツァイ・ガンユエン   

台湾の俳優、1987年生まれ

主な出演作品 

台湾映画

  • ピース! 時空を越える想い
  • Ace of Sales
  • 生生
  • The Blue Choker
  • 呪詛

「百日告別」のあらすじ

救急隊員が動き回る自動車事故現場で、ユーウェイは妊娠中の妻と事故にあいました。

ユーウェイは医師から「妻と子供生命どちらかを優先しますか?」と問われ、シャウエンを優先しますが、治療の甲斐なく妻が亡くなりました。

同時に、この事故でシンミンも婚約者のレンヨウを失います。

退院後、ユーウェイは犯人も事故死しているのを知り、怒りの矛先を失い、シンミンは友人達の気遣いや、親族とのいざこざの中、悲しみを癒す事が出来ませんでした。

しかし、初七日、四十九日と合同法要が過ぎていくうち、ユーウェイは職場復帰もして前に向き始め、妻のピアノ教室の生徒の一人一人に会いに行き、月謝を返しに行きます。

最後の生徒の家に行った時に、その子の課題曲は妻が亡くなる前に決めたショパンの曲だと知り、ユーウェイは涙を流します。

一方、シンミンはレンヨウと一緒に行くはずだった沖縄に、一人で旅行に行きます。

帰国後、二人で住むはずだった部屋を解約し、レンヨウの荷物を整理し、レンヨウの弟に彼の洋服を引き渡しながら、二人でレンヨウの思い出を話し、お互いに涙しました。

それから間もなく、シンミンは、最後の晩餐で食事に薬を混ぜて自殺しようしますが、レンヨウの声が聞こえてきたようで目が覚めました。

そんなある日、シンミンはレンヨウの荷物の中に結婚式場の招待状の返事を見つけ、彼の恩師のところに訪ねて行き、レンヨウ中学時代の思い出の話を聞きます。

時間は流れ、百日目の法要でユーウェイとシンミンは同じバスに乗り合わせ、隣の席に座ります。

シンミンは、百日目が来るのにサポーターをなかなか外さないユーウェイの体を気遣います。

ユーウェイはその言葉を聞いて「いつか治る」と微笑むのでした。

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「百日告別」のネタバレ含む感想

この「百日告別」は監督の実体験と聞いていますが、これを乗り越えるまでに何年ぐらいかかったのかなと思いました。

私も6年前に兄を癌で亡くしました。兄の場合は病気がわかっていたので覚悟が出来ていましたが、事故などで急になくなる場合は、想像を絶するような悲しみだと思います。

我が家の場合も、病気で亡くなる覚悟はできていたものの、やはり家族を亡くしてなくした寂しさは、なかなか乗り越えることができませんでした。

この「百日告別」は、監督が作品に込めた思いとして「今、悲しみに暮れている人を励ますために作りました。」という動画が今も残っています。

この「百日告別」をみていると、十分その役割を果たされています…とつい言いたくなるような思いがしました。

初めは、悲しみに暮れていた主人公たちが、どうなるのかと思いましたが、最後は二人で人生を共に歩み前に進んでいくような終わり方だったので、ホッとしました。

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「百日告別」のみどころ

初七日、四十九日と進んでいくうちに、その時々の法要の説明がされていて、意味がわかり認識を改めました。

この「百日告別」で、告別が百日もかかるということは、残された者が亡くなった家族を悲しまずに見送るのに費やす時間が、これだけかかるのだなと思いました。

残されたものは亡くなった人を忘れることはありませんが、悲しみが癒えるのはそれだけ時間がかかるということで、それは万国共通です。

特に、シンミンが新婚旅行で行くはずだった沖縄を訪れるところは、私だったら余計に辛いなぁと思いました。

対照的に、 ユーウェイが奥さんのピアノ教室の生徒たちに会いに行って、月謝を返していくところはとても、彼は前向きな気持ちで行動を起こしていると思いました。

そんな両者の対照的なところを観るのも、この「百日告別」のみどころだと思います。

百日を経て、二人が辛さを乗り越えていく姿は、未体験の方、すでに大切な家族を見送られた方、各々の見方があるでしょう。

しかし間違いなく言えるのは、この「百日告別」はひとつの励ましになるということです。

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「百日告別」の予告編

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